モノづくりの現場は、常に激しい変化にさらされています。以前の工場では、ベルトコンベアに並べられた製品を、工程ごとに配置されたスタッフの手で完成に近づけていくシステムが主流でした。現在の工場は、自動機による製造にシフトし、高度成長期を象徴する大勢の工員による作業風景は見られなくなりました。
太和が得意とする商品の一つは、製造工場などでよく使用されるコンベアチェーンです。現在も、メーカーとの共同開発品を取り扱うなど、コンベアチェーンに強いと自負しています。しかし、製造現場の構造が変わってコンベアチェーンの需要も変化しました。時代の変化に対応した結果、現在は金属や樹脂の加工部品の製造に注力しています。また、海外の製造拠点も中国だけでなく東南アジアへ進出するなど多様化しており、「どこでつくるか」という選択肢も常に変化しています。
常にモノづくりの現場と向き合い、進化しながら、最も必要とされるものを高品質かつ低価格でお届けすることが太和の存在意義であり、最大の「商品」なのです。
- 2015/04/28
- 自動車部品や精密部品の流通を見直したい!海外調達(中国調達)のことなら太和まで